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コンサルの労働時間は意外と短い、いや今のところ


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激務で有名なコンサルティングファームですが、昨今の働き方改革の波がコンサルティングファームにも押し寄せており、私見ですが、労働時間は思ったほど長くないです。 といってもまだ2つ目のジョブなので、判断材料としては乏しいですが、、
ここでは労働時間が長くなるコンサルタントと労働時間の短いコンサルタントの傾向を見ていくことにします。

 

労働時間が長いコンサルタント

マネージャー以上の管理職

マネージャー以上は総じてよく働いている印象です。複数プロジェクトに加え社内の管理業務を抱えており、彼らは界王拳をよく使っています。そしてよく移動しています。移動中の新幹線で仕事をしたり、自宅からリモートで会議に参加したり、朝というより午後から顔を出すマネージャーもいます。割と時間の使い方は自由です。が、24時間いつでもメールの返信に追われています。

炎上案件にアサインされたコンサルタント

いわずもがなですね。納期に間に合わない、もしくは間に合わないがクライアントに誠意を見せるため、すごい働く(ふりをする)傾向にあります。

クライアントが帰るのが遅い

はい、われわれコンサルタントが先に帰るのはナンセンスですね。とはいえ、自社でのミーティングや勉強会などで外出した際などは早めに直帰しますが。

上流フェーズのプロジェクト

上流フェーズの場合、アウトプットが固まりきっておらず、手探りや手戻りが多く発生します。結果働く時間も長くなります。

労働時間が短いコンサルタント

ジョブ管理が上手いマネージャーのもとにアサインされたケース

プロジェクトにはホントにクソなプロジェクトマネージャーがいます。管理がそもそも下手なパターンと、冷徹なサイコパス的プロジェクトマネージャーパターンとがあります。そのような人のもとで働くとライフポイントが凄まじい勢いで削られていき、再起不能になります。そのような人たちを回避して、優良なプロマネのもとで働くことを勝ち取った場合、メンバーの仕事量は適切に管理され、定時で帰ることが可能です。

新卒

新卒の場合、人事のマークが厳しく、長時間働かせようものならマネージャーが人事から怒られるというイベントが発生します。そのため彼らは帰りたくなくても早く帰れる傾向にあります。

周りを気にせず定時ダッシュ

定時になると同時にタスクを投げ捨てダッシュすれば当然早く帰れます。この技使えるのはコンサル歴5年以上ないと無理ぽです。

まとめ

私の場合は良きマネージャーと仕事ができたため、比較的早く帰ることができています。
コンサルという仕事は自身の人的資本を売りにして仕事をしています。新しいスキルや知識のインプットなくタスクだけをこなすということは身を削って仕事をしており、先細りとなっていくことを意味します。
より短い労働時間で評価されるアウトプットを出し、余った時間を自分自身に投資をするスタンスでやってくのが生き残るためにマストでしょう。
そのためには、高い評価を得られるプロジェクトにアサインしてもらうための根回しも重要なポイントです。