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時間とお金を手に入れた富裕層は普段何をしているか


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働きたくないために死ぬ気で働いている私ですが、アーリーリタイヤしたあと何をするか全く考えていなかったので、時間とお金を手に入れたお金持ちの方たちが何をして過ごされているのか調べてみました。

富裕層はどのくらいいるか

そもそも金持ちってどのくらいいるのでしょうか。

日本の富裕層の割合

2018年に公表された野村総研の調査によると、純金融資産保有額が1億円以上の富裕層は127万世帯だそう。日本の世帯数が5,300万世帯なので、2.3%ほどが富裕層となります。50世帯に1つと考えると、けっこう多いですね。

世界の富裕層の数

2018の米調査会社Wealth-Xの調査によると、保有資産3000万ドル以上の超富裕層は世界で25,5810人いるそう。富裕層が多い都市を上から順に見ると、

1位:香港/10,00人
2位:ニューヨーク/8,900人
3位:東京/6,800人
4位:ロサンゼルス/5,300人
5位:パリ/4,000人
となっており、日本も意外と多い。

富裕層の職業 

スイスの銀行UBSと、Wealth-Xによる2013年の調査から男性富裕層の就いている業種をみてみると、

業種 割合
金融 20.0%
財閥 6.3%
製造業 5.5%
不動産 4.8%
建設 4.3%

となっており、一般的に投資銀行などの高給取りとされるお仕事に就いていることがわかります。
次に彼らのタイトルをみてみると、

タイトル 割合
社長 21.9%
CEO 14.2%
ディレクター 6.9%
プレジデント 5.7%
創業者 4.1%

社長とCEOとプレジデントの違いがわからない(笑)のですが、とにかく会社のトップにいるということがわかりました。そんなかれらの70%は相続ではなく、自力で成り上がったタイプの富豪だそうです。

富裕層の日常

NHKのクローズアップ現代+で以前にニューリッチが取り上げられた際に気になって読んだのがこちらの書籍。

ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態

ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態


ニューリッチとはオールドエコノミーに対する用語で、IT分野での起業や財テクなどによって資産を一代で築いた富裕層のことで、ビルゲイツやトランプ大統領が該当します。
本書の中で、資産家がどこに住み、何を買ってどうゆう生活をしているか事細かく記載されていました。 大きく5パターンで、

  1. ワーカホリックタイプで仕事をし続ける
  2. チャリティーや慈善事業に関わる
  3. 献金や立候補含む政治活動をする
  4. 芸術や学問に取り組む
  5. 俗世を離れ隠居する

1.はイーロンマスクで、2.はビルゲイツのようなタイプですね。3.はトランプ大統領で4.は昔の貴族に多いですね、あとZOZOの前澤社長は現代アートを買い漁ってらっしゃる。5. は誰かいますかね?熊本藩主の子孫の細川元首相でしょうか。
色々ありますが、私は4にしようかなと思っています。昔博士号取りたいなと思っていて、学問は金持ちの道楽だからまずは働かなきゃと結局就職したクチなので。

参考

30億円以上の超富裕層、職業は女「無職」男「金融」 | ゆかしメディア|『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで | 1