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外資系トップの仕事力


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コンサル出身の経営者の生態に興味があり(あわよくばワンチャン狙いたい...)、最近はそのタイプの方が書かれた本を読み漁ってます。

将来経営者を目指されている方、どうゆうプロセスやマインドを持てば経営者になれるか、経営者はぜひ参考にされるとよいかと思います。

 

外資系トップの仕事力

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

 


本著はタイトルのとおり、外資系トップ企業で社長をされている方の仕事感やそれまでのキャリアでの成功体験、失敗談が語られています。
本書では、以下の方々が取り上げられています。

著者 就任先 主な前職 出身大学
魚谷雅彦 日本コカ・コーラ ライオン 同志社、コロンビア大(MBA)
柴田励司 マーサー 京王プラザホテル 上智
新宅正明 日本オラクル IBM 早稲田
関口康 ヤンセン ファーマ 三菱商事、BCG 東大、MIT(MBA)
平野正雄 マッキンゼー 日揮 横国、スタンフォード(M.A.)
グレン・S・フクシマ エアバス・ジャパン 米国通商代表部 ハーバード(MBA)
藤井清孝 ルイ・ヴィトンジャパン マッキンゼー 東大、ハーバード(MBA)
藤森義明 日本ゼネラル・エレクトリック 日商岩井 東大、カーネギーメロン大(MBA)
安田雄典 BNPパリバ 在日代表 JAL 東大、ハーバード(MBA)
山中信義 日本エマソン オムロン ディポール大
脇若英治 BPジャパン 三井物産 早稲田、ハーバード(MBA)
ラヴィ・チャタベディ P&Gジャパン - -

経営トップのバックグラウンド

外資の日本法人トップを対象としているせいか、外資コンサル出身、MBA保持者が多いです。
それらの外資系企業が日本進出の際にターゲットとしたのが、海外と日本のカルチャーを理解している彼らだったのでしょう。
そうゆう意味で本書のタイトルは、純粋な意味でのトップではないという点で、齟齬があるでしょう。

思ったこと

本書で取り上げられている方々はそもそもスーパーマンで、キャラクターとしてもアグレッシブで前向きなリーダータイプの方ばかりです。
何やってもうまくできるんだろーないうシーンが随所に散見されます。
コンサルのネクストステップの参考に、と思い読んでいましたが、ちょっと違うなー

☆1つ

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか