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ジェネレーションYとキャリア


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ブログを刷新するにあたって、自分と同世代のペルソナについて調べていたら非常に興味深かった。

一般的に僕たちの世代はジェネレーションY(1980~1995年前後に生まれた世代)もしくはミレニアル世代と呼ばれているそう。

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「バブル崩壊後の「失われた20年」に多感な青少年期を過ごし、不況や失業、将来にわたっての不透明さを間接的に体感していることが特徴的」だそう。
またデジタルネイティブであるため、上の世代との価値観やライフスタイルにも隔たりがあるとされている。

ジェネレーションYの仕事観

それゆえ仕事に対する考え方や取り組み方も異なっているらしい。
大和総研の林氏によれば、上の世代、私たちの上司までの世代は「How」が問われる世代だったのに対し、ジェネレーションYは 「Why」が重要な行動規範となっているそう。敷かれた出世コースの上で与えられたタスクを要領よくこなしておけば評価された上の世代に対して、いい大学に入っても就職できない、入った会社が潰れる憂き目にあっているのがジェネレーションYである。既成概念を斜に見るのも納得。
思い返すと、僕自身のキャリアもWhyが根本にあるなと感じている。新卒でスタートアップに入ったり、入った会社でキャリア上旨みのない業務を担当させられた挙げ句、上司とケンカして会社を辞めたりした。

世界のジェネレーションY

意外にも世界のジェネレーションYも似たような傾向らしい。東西冷戦が終結した後のアメリカナイゼーションにより、アメリカの大企業はより安い労働力を求めて先進国から発展途上国へと工場を移すようになり、正規雇用が益々減少する結果となった。正規雇用から排除された階級をプレカリアート(不安定な労働者階級を意味する造語)と呼び、ちょうどボリュームゾーンがジェネレーションYだそう。
一方で日本と同じようにデジタルネイティブであるため、GAFAのようなIT企業が誕生し、オールドエコノミーと対峙していたりする。

ジェネレーションYのキャリア戦略

デジタルにより労働の在り方や価値が大きく様変わりしている。お金を稼ぐための手段として、労働だけではない時代である。そんなオポチュニティを生かすためのアイデアを粛々とまとめていきます。

プレカリアート: 不平等社会が生み出す危険な階級

プレカリアート: 不平等社会が生み出す危険な階級

参考

プレカリアート - Wikipedia